Google Translate
赤外線写真を使用した「密写師」と評される篝一光や夜の公園で愛を育むカップルを撮影した『ドキュメント 公園』などで海外でも評価される吉行耕平など、ポルノとドキュメンタリーを両立させたかのような日本独自ジャンルでもある盗撮系。本書『痴漢電車』は、SMなどアブノーマルなポルノ雑誌を刊行していた群雄新社から発行となったもので、痴漢をモチーフに車内撮影を行ったものから、盗み撮りのような構図や走行している電車を車外から狙った写真、一般の乗客がいる車内での露出などギリギリの試みがなされており、臨場感をうまく演出して撮影が行われています。また、「痴漢テクニック・マニアたちの独白!」や痴漢告白手記、「首都圏あぶない路線」といった読み物を収録した1冊です。