カラシの木 -シリーズ農(二)-

丹野 清志 / Kiyoshi Tanno

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Publisher/シリーズ農編集室

   Published/1981
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/183*258*5
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日本の写真家・丹野清志の写真集『カラシの木 -シリーズ農(二)-』。1970年代よりフリーとして活動を続け、「カメラ入門」「撮影入門」「散歩写真入門」といった写真の魅力を紹介する書籍を刊行し、近年は『写真集のつくり方(2014)』や『ニッポンカメラぶらり旅(2016)』『なぜ上手い写真が撮れないのか(2018)』などを上梓し、アマチュア写真家の指導なども精力的に行なっています。かつて農村向けの雑誌に関わっていた関係で、初期70年代は地方を舞台にしたドキュメントなどを制作しており『村の記憶 / Memory of a Village(1975)』は代表作として有名です。そして、本書が自費出版で刊行していたグラフ誌『シリーズ農』。第1号「ササニシキヤング」では、山形の庄内平野を舞台に、未来の「農業」そして「村」と共に生きる若者たちに焦点をあてていますが、本第2号は、茨城県・鹿島町に舞台を移し、工業化によって、工場やコンビナートができて、石油化学製品が蔓延し、自然や農業が荒廃していく状況に警鐘を鳴らしています。2号揃って読むことをおすすめしたい、知られざる名著です。
<Related Artists> 丹野 清志 / Kiyoshi Tanno
<Condition> 本体:カバー少ヤケ・少スレ、その他経年並み  
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