夜子 / Yako

荒木　経惟 / Nobuyoshi Araki

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日本を代表する写真家、荒木経惟の写真集『夜子』。1970年に私家版として発行された「ゼロックス写真帖」（全25巻）から、現在まで500冊とも言われる写真集を発表している荒木。本書は、1996年発行となり女優シリーズの第2弾となり、新人女優・夜子（Yako）をモデルにした1冊（ちなみに女優シリーズの第1弾は、同じ版元からの藤田朋子だったと思われますが、発売直後に藤田側の事情により出版差し止めとなり当時話題になった）。夜子についての詳細や現在の活躍はあまりわかりませんが、スタジオ、墓地、温泉などのシチュエーションで、セーラー服、和装、ヌードなどストーリー性のある写真を収録。以下、冒頭に記された荒木のテキストより。「新宿の夜の中で出会った夜子は「女優になりたい」と言った。BBスタジオでカメラテストして、夜子の生れ育った伊豆長岡に旅した。撮影はセーラー服の頃処女喪失した西琳寺の墓地からはじめた。夜子はすぐに『女優』になった。この写真集は夜子の6年間のファッションドキュメンタリーである」。帯欠。

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＜Condition＞ ジャケット：少スレ・縁少ヨレ、帯欠
本体：天少ヤケ・少ヨゴレ・赤インク少