写真家 東松照明

上野 昂志 / Koushi Ueno

¥4,180(¥3,800 + tax)

Publisher/青土社

   Published/1999
Format/ハードカバー   Pages/241   Size/155*218*20
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日本の評論家・上野昻志(1941-)による書籍『写真家 東松照明』。東京都立大学大学院在籍中に漫画雑誌『ガロ』における社会時評的コラム「目安箱」で評論家デビューし、文学をはじめ演劇、写真、映画、漫画、ジャズ、メディアなど、多岐に渡り社会・文化評論を展開した上野昂志。本書は、日本を代表する写真家である東松照明の評伝となっており、東松が写真をはじめた1950年から、本書が刊行となる1999年までを作品とともに、その歩みを記しています。第一章の「東松照明とは誰か」で、上野は、東松ほど「戦後日本社会という主題に執着してきた写真家はいない」と記し、また、その写真が象徴や比喩を拒否する「寡黙さ」を持ち、「語らずに、写っているものを、ただストレートに見よと誘いかけている」、その視覚体験の異様さを説いています。日本の写真史に大きな足跡を残した東松照明という写真家を丁寧に紐解いた一冊です。
<Related Artists> 東松 照明 / Shomei Tomatsu森山 大道 / Daido Moriyama中平 卓馬 / Takuma Nakahira
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ・縁少ヨレ
帯欠、本体:天少シミ、その他経年並み
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