異路倫 / Kerorin(Signed)

横尾 忠則 / Tadanori Yokoo

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Publisher/作品社

   Published/1998
Format/ハードカバー   Pages/409   Size/140*195*30
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日本を代表するグラフィック・デザイナー、美術家である横尾忠則のエッセイ集『異路倫(ケロリン)』。60年代からイラストレーションやグラフィックデザインなどのヴィジュアルワークで異彩を放ち、広告からアングラ演劇まで手がけるも、1981年に「画家宣言」。絵画制作を中心にしながらも、溢れんばかりの才能は多方面で発揮されています。本書は、90年代に様々な媒体で執筆した文章をまとめたもので、本書のタイトルの由来ともなった江戸時代中期の絵師・曽我肅白の画を用いて横尾が装幀を手がけています(2009年には『無頼の画家曽我肅白』という本も上梓)。「芸術の領域、現実の領域」「波動の洗礼」「(X+Y)×人」「生の国、死の国」「想像力の生活と意見」「銀幕の国へ」「偏愛読書」と章立てられており、芸術、人物評、映画、本などについて書かれています。テキストは長短ありますが、いずれも横尾らしい筆致で、面白くてすいすいと読めてしまいます。「他人の装幀はいつもひつこいので自著に関しては自重してあっさり目でまとめた」(あとがきより)。横尾忠則サイン入り(Signed)。
<Related Artists> 横尾 忠則 / Tadanori Yokoo
<Condition> ジャケット:少スレ、本体:経年並み
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