野坂昭如写真帖

山本　和夫 / Kazuo Yamamoto

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日本の写真家・山本和夫（1936-）の写真集『野坂昭如写真帖』。出版社に勤務し、在職中よりアフリカ、アジアを旅した写真を雑誌に発表。1994年にフリーカメラマンとして独立し、アメリカやアジアなどで写した写真で個展を開催したりしています。1962年から10年以上も作家である野坂昭如を撮り続けており、本書はおよそ70年代に撮られた写真で構成されています。直木賞も受賞した『火垂るの墓』など作家としてはもちろん、野坂は政治家や歌手、作詞家など、時に騒動を起こしながらもマルチな活躍をみせた才人として知られています。本書では、ステージ上でフランク永井や美空ひばりとの共演、テレビ出演、レコーディング風景、参院選の街頭演説、子どもとのオフショット、田植えやラグビーにいそしむ姿など、野坂の様々な姿を、本人のコメントとともに収録。また、同時代を生きた文化人（永六輔、深沢七郎、井上ひさしなど）の姿も散見できます。デザインは「酔狂連」に野坂とともに参加していた黒田征太郎が担当。

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＜Condition＞ ジャケット：少スレ、本体：カバー少スレ・
縁少イタミ、天・小口少ヤケ、その他経年並み