Mexico

Mark Cohen

SOLD OUT

Publisher/Texas Press

   Published/2016
Format/ハードカバー   Pages/240   Size/290*235*23
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アメリカ・ペンシルバニア生まれのストリート・フォトグラファー、マーク・コーエン(1943-)の写真集『Mexico』。アメリカではMoMAの元写真部門ディレクター、ジョン・シャーカフスキーに見出され、1971年に個展を開催し、70年代半ばにはカラー写真にも取り組み『True Color』として発表、後に写真集にもまとめられます。腕の長さの範囲内で被写体を捉えているような、大胆にクローズアップしたダイナミックな写真が特徴的で、2013年にパリのLe Balで行われた展覧会『Dark Knees』が大きな反響を呼び、近年注目を集める写真家のひとりとなっています。本書は、1981年から2003年までに計8度のメキシコ旅行で撮り溜めた作品をまとめた写真集です。シュルレアリスムを感じるこの土地に誘惑され、首都メキシコシティをはじめベラクルスやオアハカなどを巡ったコーエン。特徴的なクローズアップは少なく、街中の何気無い一コマをスナップしています。クローズアップのインパクトはないのですが、モチーフの捉え方や構図の巧さが際立ち、改めてその技量に気付かされる1冊です。
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<Condition> 本体:経年並み
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