沖縄・プリズム / Okinawa・Prismed 1872-2008

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Publisher/東京国立近代美術館

   Published/2008
Format/ソフトカバー   Pages/175   Size/193*258*13
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本書は、2008年に東京国立近代美術館で行われたエキシビジョン『沖縄・プリズム』に際して刊行されたカタログ作品集。その豊かな自然や独自の伝統文化、あるいはその苦難に満ちた歴史や政治的状況から、内外問わず様々な作家を創作へと駆り立ててきた沖縄。このエキシビジョンの目的は、絵画、版画、写真、映画、工芸等様々なジャンルの作家34名の作品そして視覚芸術を通して、沖縄から発信される表現、沖縄という場所がもっている喚起力、至っては新しい沖縄像を考察することにありました。写真においては、木村伊兵衛から始まり、岡本太郎、東松照明らの本土出身者から、比嘉康雄、平良孝七、平敷兼七、伊志嶺隆、比嘉豊光、石川真生らが紹介されています。特に本土復帰前後から、共に「本島」を後にして「島々」をめぐりはじめ、75年以降のちに傑作と評される写真集を刊行することとなった本土出身の東松照明(太陽の鉛筆)と、沖縄出身の平良孝七(パイヌカジ)に関する批評などは大変興味深いです。
<Related Artists> 平良 孝七ほか / Koshichi Taira & Others比嘉 康雄 / Yasuo Higa東松 照明 / Shomei Tomatsu
<Condition> 本体:カバー少スレ・少キズ、その他経年並み
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