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日本の写真家豊里友行の写真集『沖縄1999-2010 -戦世・普天間・辺野古-』。沖縄県出身の若手写真家を代表するフォト・ジャーナリスト豊里友行。1976年に生まれ、日本写真芸術専門学校では公害・被爆問題を訴え続けた樋口健二に師事。卒業後は沖縄に帰郷し、日米政府に翻弄され続けてきた基地の島、沖縄の過去・現在・未来をみつめ問い直し、本当の意味での平和を写真を通じて訴え続けている写真家です。本書は2010年に刊行された作品集。以下写真家による収録テキストより抜粋「今、ウチナーンチュ(沖縄の人)自身が自らの手でそして自らの言葉で沖縄を語り始めている。私はそれらのウチナーンチュを写し取る鏡のような存在になろうと努め、写真家として沖縄の声をこれからも発信し続ける」。現代の若者の中で薄れつつある「基地問題」「平和問題」に警鐘を鳴らすべく刊行された一冊。樋口健二、石川文洋らによるテキスト。