Cocaine Love

Michael von Graffenried

Google Translate
スイスを代表する写真家ミヒャエル・フォン・グラッフェンリードの写真集『Cocaine Love』。1970年代後半より、フォト・ジャーナリストとして活動を続けるグラッフェンリード。初期時代は国会での居眠り議員などをユーモアたっぷりに捉えた写真などが好評を呼び、各種有名誌で取り上げられ、そのスタイルは同国を代表するマグナム・フォトの写真家ルネ・ブリとも度々比較評されました。その後はアルジェリア紛争を長年追い続け、ジャーナリストとしての名を確固たるものにしました。写真家としての独立性や表現の自由を維持すべく、団体等には一切属さないで活動してきた写真家です。本書は、2000年代にグラッフェンリードが薬物中毒者のカップルAstridとPeterを2年強の歳月をかけて撮り続けたドキュメンタリー。美術館やギャラリーの誘いを断り、街のビルボードを使って大衆に示した展示も話題となった代表作です。

＜Related Artists＞ Mary Ellen Mark、Nan Goldin、Rene Burri
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・少キズ・少ヨゴレ
・縁少イタミ、本体：経年並み