Running to the Edge / Postcards Set
Julia Borissova
SOLD OUT
Publisher/Self-Published（私家版）
Published/-Format/ソフトカバー Pages/- Size/100*150*5
Google Translate現代のロシア写真界を牽引する一人である女性写真家ユリヤ・ボリソヴァの写真集『Running to the Edge / Postcards Set』。コンセプチュアル・アーティストという言葉がぴったりなボリソヴァ。自分で撮影した写真のみならず、どこかで見つけたアーカイブからの図版や、ペインティング、ドローイング、コラージュに、テキストなどを織り交ぜ、自らブック・デザインそしてハンドメイドまで行い、限られた100部程度のアート・ブックを創作するのが彼女のスタイル。「過去・現在・未来」さらには「歴史」や「記憶」といった「時間」というモチーフは、ボリソヴァのスタイルを語る上で大切なキーワードの一つです。本書は、ボリソヴァの初期代表作で出世作ともなった『Running to the Edge』のポストカード集。蚤の市で見つけたロシア革命によって移住した無名の一般人の写真にインスパイアされ、それらポートレートに「現在」を象徴する花をコラージュさせ「ロシア」という一国の歴史と記憶を綴ったコンセプチュアルな作品集で、18の主要図版がカードに収められています。
