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日本を代表する写真家・荒木経惟。1960年代から現在までに実に500冊もの写真集を刊行し、形式張った「芸術」ではなく、「自由」で「型破り」で時に「いいかげん」に、写真を通して芸術の新境地を開拓し続けた「写真芸術家」。様々な手法を凝らしたヌード、人情味に溢れたスナップに代表される作品群は、過激で時に様々な論争を引き起こしましたが、それも芸術と戦い続けたのはアラーキーであればこそ。本書『セブンスターと響き合う、7人の男』は、タバコのセブンスターの販促物として作られた写真集で、「“静かに、高ぶる”7人の男。その姿を、写真家・荒木経惟が撮り下ろしたスペシャルフォトブック」(本書より)。俳優・Shogen、スタイリスト・熊谷隆志、バリスタ・Haruhiko Nozaki、エディター・野村訓市、現代美術家・天明屋尚、スケーター・Shinichiro Itou、音楽プロデューサー・いしわたり淳治といった7名をモデルに、彼らの仕事風景と一服をモノクロで写し出しています。