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日本の写真家・山谷佑介(1985-)の写真集『Rama Lama Ding Dong』。2013年に初写真集『Tsugi no yorue』を自費で刊行し、その後、京都国際写真祭(2015年)、東京国際写真祭(2015年)への参加や、NY・コンデナスト本社ビルでの展示など、国内外で作品の発表を続ける注目の若手写真家のひとりです。本書は、山谷自身でデザインを手掛け、限定300部にて自費出版(Self-Publishing)されたもので、2014年の夏に行ったハネムーンの旅程を記録しています。ハネムーンと言えば、荒木経惟がすぐに思い浮かびますが、モノクロで切り取られた山内の写真はロードムービーのように、点々と旅先へと漂着するようなライヴ感やアウトドア感(実際にフェスに参加した写真も)に溢れています。本書で世界での評価も高まり、今後さらなる活躍が期待される写真家の一冊です。300部限定。写真家サイン入り。