One Hundred Stonewares -From the Collection of The University of Tokyo
上田 義彦 / Yoshihiko Ueda
SOLD OUT
Publisher/赤々舎
Published/2008
Format/ハードカバー Pages/- Size/243*233*23
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企業のイメージ・ヴィジュアルを数多く手掛け、日本の広告写真の第一人者として知られる写真家・上田義彦(1957-)の写真集『One Hundred Stonewares -From the Collection of The University of Tokyo』。本書は、東京大学総合研究博物館が所蔵する剥製や骨格、液浸の標本コレクションを8×10の大型カメラで撮影し、研究における学術的な役割を終えてしまった資料に、オブジェクトとして光を当てた『Chamber of Curiosities』に続き、同博物館の所蔵する石器時代の標本を撮影した、東京大学の教授である西野嘉章とグラフィック・デザイナーの原研哉が企画した一冊です。世界各地で発掘された石器の数々は、古代人の手によって彫刻のように形作られており、「考古学資料としての石器ではない、なまめかしく僕らの感覚を翻弄する力に満ちた媒質のリアリティがそこに写し撮られている」と原は上田の手腕を評しています。