夕張 / YUBARI

風間 健介 / Kensuke Kazama

SOLD OUT

Publisher/寿郎社

   Published/2005
Format/ハードカバー   Pages/199   Size/305*220*20
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日本の写真家風間健介(1960-)の写真集『夕張』。高校を卒業後、ミュージシャンを撮影するも、その後全国を放浪し、1987年に北海道へ移住。そして1989年に、炭鉱の街と知られる夕張の日本の原風景ともいえる街並みと炭鉱遺産に魅せられ、当地に移り住んだ風間健介。「グループ炭鉱夫」を主宰し、道内で炭鉱遺産をアピールする写真展を企画するなど、自身の制作と並行して様々な活動に取り組んでいます。本書は、風間が惹きつけられた夕張を写し出した一冊。風間が訪れたとき、すでに炭鉱は閉じられており、産業の面影が残るばかりでしたが、その遺産にネガティブな視線を投げかけるのではなく、ありし日に思いを馳せながらも、今そこにある生活(街並み)、そしてその生活の土台を作った炭鉱遺産を丁寧な眼差しで切り取っています。
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<Condition>
ジャケット・本体:経年並み
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