Google Translate
イタリアの美術評論家、ルチアーノ・インガピン(1927-2009)が監修したアートブック『PERFORMANCE』。本書は、表紙にハプニング、イヴェント、アクション、インスタレーションと記載されているように、1960年代〜70年代の前衛的なパフォーマンス・アートを紹介しています。マン・レイの著名な作品「アングルのヴァイオリン」やバウハウスのオスカー・シュレンマーによる舞台芸術といった古典的な作品を導入に、イヴ・クラインの『人体測定』、パリを拠点に活動した工藤哲巳のハプニング、ヨーゼフ・ボイスのアーヘン工科大学でのパフォーマンス、またウィーン・アクショニズムのヘルマン・ニッチ、オットー・ミュール、ギュンター・ブルスによる血みどろの過激なパフォーマンスなど、アート史に残る数々の身体表現を掲載。フルクサスの展示ポスターなどの資料も掲載されています。