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60年代の実験的な映像作品『Wavelength(波長)』などで知られるカナダ人のアーティスト、マイケル・スノウ(1929-)の作品集『almost Cover to Cover』。スノウは、カナダで生まれ、1950年代はジャズ・ピアニストとして活動し、60年代からアーティストとしてヴィジュアル作品を発表し始めます。インプロヴァイザーとして即興音楽の活動も続けながら写真、映画、絵画、彫刻など幅広い創作を続けてきました。本書は、2001年にロンドンのテート・モダンで行われたスノウの展示の図録的な内容で、映像作品を中心に1960年代から展示のために作られた最新作までを紹介しています。現代アート、メディア・アートの重要作家としてマイケル・スノウの活動を豊富な図版とテキストにて知ることができる一冊です。