日本寫眞美術年鑑 第一年版 / Japan Photographic Art Annual Vol.1

淵上 白陽 / Hakuyo Fuchikami

SOLD OUT

Publisher/日本寫眞美術年鑑刊行舎

   Published/1926
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/310*245*20
Google Translate
戦前から活躍した日本を代表する写真家のひとりである淵上白陽編集・発行による作品集。本書は1926年に大阪毎日新聞社・東京日日新聞社の主催によって行われた第1回日本写真美術展覧会を書画集にまとめあげた一冊で、その編集を淵上白陽が行なっています。20年代と言えば、淵上が満州へと渡る前の初期時代にあたり、今や幻と化した伝説の写真雑誌「白陽」の発刊や、「日本光画芸術協会」を設立するなど、芸術写真の発展に尽力していた時代でした。そんな最中に行われた写真展覧会。福原信三、石田喜一郎、米谷紅浪、掛札功、さらにはアルスの中島謙吉などが審査員に名を連ね、高山正隆の「静物」や福田勝治の「裸女」などが優秀作品として表彰を受けています。総勢150名を超える写真家の作品が収録されていますが、豪華なベルベット素材のカバーにゴールドコーティングのエッジ、そして作品に応じてプリント・紙質を変更するなど、淵上らしく装幀にも大変なこだわりがなされた戦前の貴重な作品集です。
<Related Artists> 朝日新聞社アルス
<Condition> ケース:少ヤケ・少スレ・少ヨゴレ
本体:クロス装少スレ・少ヨゴレ、見返しヤケ
ページ一部少シワ、その他経年並み(総じて美品)
order

TOP