アルス寫眞年鑑 1926年版 / The ARS Annual for Photographers

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¥13,200(¥12,000 + tax)

Publisher/アルス

   Published/1926
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/278*198*20
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本書は、主に戦前に活発な活動を行なった美術・芸術系出版社であるアルス(ARS)社より刊行された写真年鑑シリーズの1926年度版。詩人・北原白秋の弟である北原鉄雄が1918年にアルス社として創業、写真・カメラ専門誌「カメラ / CAMERA」を発刊、そして写真評論家・編集者として在籍していた中島謙吉(後に独立して写真専門の出版社光大社を設立)らを中心に「芸術写真研究」と題した月刊誌を発表、読者からの公募作品を掲載する「月例」なども行い、塩谷定好や高山正隆らの発掘も行なっています。また自ら見出した写真家やプロ・アマとは問わず、彼らによる写真の技術書も多数刊行、アルス=芸術が意味する通り、戦前の芸術写真の隆盛に多大なる貢献を果たしてきた出版社です。本書ではソフトフォーカスの作品を中心に選ばれし72名の写真図版と中島らによる写真界の論評等が収録されています。淵上白陽、福原信三、掛札功、西山清、塩谷定好、鈴木八郎、高山正隆、山本牧彦ら錚々たる面々が名を連ねています。
<Related Artists> 朝日新聞社アルス
<Condition> スリップケース:少スレ・少ヤケ・少ヨゴレ
本体:カバー少スレ、天・地・小口少ヤケ・少シミ・少ヨゴレ
P70余白2cmヤブレ、その他経年並み
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