陰翳礼讃 / Ineiraisan

津野 力男 / Rikio Tsuno

SOLD OUT

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/2002
Format/ソフトカバー   Pages/79   Size/228*240*8
Google Translate
沖縄を代表する写真家津野力男の写真集「陰翳礼讃 / Ineiraisan」。1928年台湾高雄州に生まれ、太平洋戦争終戦まで当地で過ごし、1950年には石垣市で「でいごカメラ倶楽部」を発足、1970年代には東松照明、細江英公らによるWORKSHOP写真学校で学び、その後全日本写真連盟沖縄県支部を結成、1989年からは比嘉康雄、平良孝七ら錚々たる写真家も名を連ねた沖縄県写真協会会長を6期・12年歴任。行政と写真、プロとアマの架け橋と沖縄写真界の向上に尽力し、1996年には沖縄県文化功労者賞(芸術文化写真)の授与も受けた当地を代表する写真家です。本書は本土復帰30周年に上梓された作品集。タイトルは、文豪谷崎潤一郎の名著「陰翳礼讃」からで、「〜いつしか陰翳のうちに美を発見し、やがては美の目的に添うように陰翳を利用するにいたった〜」というくだりに感動して引用。日本古来の水墨画の美意識に通じる奥深いモノクロームの数々に魅了される一冊。
<Related Artists> 伊志嶺 隆 / Takashi IshimineHarry CallahanAaron Siskind
<Condition> 本体:表紙少スレ・縁少イタミ、地少スレ
order

TOP