ラウンド・ボーダー / Round the Borders

仲里　効 / Isao Nakazato

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沖縄の批評家にして写真家としても知られる仲里効の作品集「ラウンド・ボーダー / Round the Borders」。写真をはじめとして沖縄アートに関するキーパーソンである仲里効。1947年沖縄県大東島に生まれ、90年代半ばには沖縄のアートシーン全般を紹介する「EDGE」の編集長として活躍。写真・美術・音楽・思想等沖縄に関する様々な批評・論評を手掛け、同時に映像や写真も制作。さらには東松照明らアーティストのイベント・プロデュースやインタビュアー、未来社から刊行されているシリーズ写真集「沖縄写真家シリーズ 琉球烈像」の監修等も行い、沖縄芸術の伝道人とも言える存在です。本書は1999年に刊行された作品集で、沖縄タイムス文化面で連載されていた写真図版・テキストで構成されています。以下帯記述より抜粋「私は野良犬の目をもって境界（ラウンド・ボーダー）を巡った。ハンターの指で時間と区間を捕獲した、と思った。1年と6ヶ月。歩行の後に78編の境界を巡る対話が残された」。

＜Related Artists＞ 東松　照明 / Shomei Tomatsu、伊志嶺　隆 / Takashi Ishimine、大城　弘明 / Hiroaki Oshiro
＜Condition＞ 本体：表紙少スレ・少ヨゴレ、地少ヨゴレ