Invisible City

Ken Schles

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アメリカの写真家ケン・シュルズの写真集「Invisible City」。ブルックリンに生まれ、大学はファインアートの名門クーパー・ユニオンで、同窓にはラリー・フィンクら。その後New School for Social Research (The New School) では女性教育者で写真家リゼット・モデルに学んだシュルズ。国内の数々の著名な美術館・ギャラリーでエキシビジョンを開催し、MoMA・メトロポリタン美術館等で多くの作品がパーマネント・コレクションに選ばれているというニューヨークを代表する写真家のひとりです。各種誌のエディトリアルや、グリーン・デイ、ロッド・スチュワートらのアルバムジャケットでも活躍を続けており、写真集として今まで刊行されたものは5冊。そして本書が1988年発表の1stで、当時荒れ果てたローワー・イーストサイドを舞台に描写されたドキュメンタリー。孤独・悲劇・友情・愛情...凝縮された人間模様とドラマが刻み込まれたPhotobook in NYCの名作の一つ。1stはジャック・ウッディ率いるTwelvetrees、そして本書はSteidlより2015年に刊行された待望の再版。

＜Related Artists＞ Ken Schles、Bruce Davidson
＜Condition＞ ジャケット・本体：経年並み