Google Translate
スウェーデンを代表する写真家クリステル・ストロームホルムの写真集。近代スカンジナビア写真の父と評されるストロームホルム。1918年にストックホルムに生まれ、30年代の兵役を経てグラフィックデザインを学んだ後写真に。50年代〜60年代はパリに移住し、Place Blancheでトランスジェンダーの女性たちのポートレートを撮影、その後はヨーロッパ・アフリカ・アメリカ・アジアを旅しながら写真を撮り続け、62年には母国初のフォト・スクールを創設、アンデルス・ペーターセンを始め総勢1,200人の卒業生を輩出し、教育者としても従事したストロームホルム。本書は、2001年にバルセロナで行われたエキシビジョンに際し刊行された写真集。スペイン・フランス・イタリアなど主にヨーロッパで撮影された50年〜60年代の作品で構成されています。マン・レイ、マルセル・デュシャン、アルベルト・ジャコメッティらのポートレートも含まれており、写真家のインタビューも収録。見どころ満載の一冊。スペイン語・英語併記。