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日本の写真家魚返一真の写真集「妄想カメラ」。1955年大分県に生まれ、学生時代はSL撮影に夢中になり少年時代から写真が好きだったという魚返一真。大学を中退後はミュージシャンとして活動し、ロックバンドやソロ活動、後には作曲はプロデュースまで手掛けた経歴を有するものの、35歳の時に突如写真家に転身。フジテレビで人気を博した料理番組「料理の鉄人」の写真撮影を担当、週刊誌・月刊誌でも連載多数。魚返一真の代名詞と言えば素人女性をモデルにしたポートレートですが、本書は2001年に刊行された作品集。街でスカウトしたり、直接応募してきた素人女性をモデルにしたポートレートやセミヌードを収録。タイトルの通り写真家の「妄想した女性像」を主に街頭で形にした少々ノスタルジックな雰囲気漂う一冊。