Visions of Japan

森山　大道 / Daido Moriyama

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日本の写真家・森山大道の写真集『Visions of Japan』。戦後日本を代表する写真家東松照明、細江英公らの系譜を継ぎ、1960年代後半よりフリーとして活動、中平卓馬、高梨豊らによる「プロヴォーク」のメンバーとしてコンセプチュアルな作品を発表、以降「にっぽん劇場写真帖」「写真よさようなら」を始めとした語り継がれる名作を残し、荒木経惟らと共に世界的に最も人気の高い日本人写真家として不動の地位を築いた森山大道。本書は、90年代後半に今はなき光琳社出版が刊行していた日本の著名な写真家のシリーズ「Visions of Japan」からの一冊で、「パリ」を舞台に撮影された図版で構成された一冊。ところどころに巨匠ウジューヌ・アジェの「パリ」を感じさせ、アジェへのオマージュのような様相。序文・伊藤俊二のテキストにもアッジェの論考や森山大道本人のアッジェへの思いが綴られています。アートディレクションは葛西薫。

＜Related Artists＞ 森山　大道 / Daido Moriyama、北島　敬三 / Keizo Kitajima、東松　照明 / Shomei Tomatsu、渡辺　克巳 / Katsumi Watanabe
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・少キズ、帯欠
本体：経年並み