漂う島 とまる水 Okinawa Amami Manila(Acceptable)

砂守 勝巳 / Katsumi Sunamori

SOLD OUT

Publisher/クレオ

   Published/1995
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/308*235*18
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沖縄生まれの写真家・砂守勝巳の写真集『漂う島 とまる水 Okinawa Amami Manila(Acceptable)』。沖縄・奄美大島出身の砂守は、アメリカ軍基地の軍事車輛エンジニアとして入国していたフィリピン人の父と、奄美から働くために本島に来ていた母の下に1951年生まれました。しかしアメリカ軍が沖縄基地の恒久化のために現地雇用を積極化したことで職を失った父は、8歳の時に突如姿を消し、そして15歳の時に母は他界。その後は沖縄を離れプロボクサーとなったものの20歳を前にしてリングを離れ、そして写真の道に進みます。以降は「大阪」「沖縄」を題材とした数々の写真集・エッセイ等を刊行、2009年胃がんのため57歳の若さで逝去されました。本書は、1995年に発表された砂守の代表作で第15回土門拳賞及び第46回日本写真協会新人賞受賞作品。30年近く音信不通であった父とその娘つまり異国の義妹から突如届いたエアメールを機に、父への思いが再燃。運命の糸をたぐるように沖縄・奄美そしてマニラへと渡った砂森のパーソナル・メモリー。(図書館除籍本)
<Related Artists> 國吉 和夫 / Kazuo Kuniyoshi東松 照明 / Shomei Tomatsu砂守 勝己 / Katsumi Sunamori
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヤケ・少ヨゴレ
帯欠、本体:天薄ヨゴレ、数カ所除籍印あり
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