写真・イタリア・柳沢信

柳沢 信 / Shin Yanagisawa

SOLD OUT

Publisher/mole

   Published/1994
Format/ソフトカバー   Pages/23   Size/293*223*5
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日本の写真家柳沢信の写真集「写真・イタリア・柳沢信」。寡作ながらも世界的に絶大なる評価を受ける戦後日本を代表する写真家柳沢信。進学校の名門湘南高校在学時に写真の道に進むことを決め、桑沢デザインを中退後、ミノルタカメラのPR誌「ロッコール」で華々しくデビュー。しかしその後結核が見つかり1年間療養。復帰後は著名な写真評論家・吉村伸哉より「全快した幻の名手」と評されたほどです。コマーシャル写真に早々と別れを告げ、以後は全国を旅して人々と風土の「劇」を描写し続けた孤高の写真家柳沢信。これまでに国内で刊行されている写真集は三冊のみですが、90年代前半に癌を患った後は目立った活動を行っていないため、1990年に刊行された「写真(書肆山田)」がレトロスペクティブ。本書は1993年にイタリアで撮影された図版で構成されており貴重な海外を舞台にした一冊。本収録後柳沢は癌を患い、声を失う障害を背負い、カメラの第一線から退いていきます。
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