恐怖のニューヨーク

ミッキー安川 / Mickey Yasukawa

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タレント、ラジオパーソナリティ、コメンテーター、作家として著名なミッキー安川による作品集「恐怖のニューヨーク」。ジャズ歌手、作家、映画俳優、司会、ドキュメント制作など、幅広い分野で活躍し、異色のボードビリアンとして高い評価を受けたミッキー安川。また、60年代以降は随筆家として数々の著書を刊行しており、特に若かりし時代にアメリカへ留学し、黒人やネイティブアメリカンらと交流を持ち、綿つみや墓堀り、死体運搬など過酷なアルバイトをしながら辺境の諸州を放浪した経験も有することからアメリカ関連の作品多数。本書は、ルポライターとしてニューヨークの殺人・犯罪等の現場を体当たりで取材した記録集ですが、遊糸＋大泉講平によるブックデザインと文中に収録された写真図版が素晴らしい。同行者によって撮影されたものと思われますが、ソラリゼーション等プリントに工夫を凝らした図版の数々が作品の魅力を一層引き立たせています。全205ページ中50ページ強図版収録。

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＜Condition＞ ジャケット：少スレ・少シミ・少ヨゴレ・
縁少イタミ、本体：天シミ、小口少シミ、地少ヨゴレ