1960-1982: 東京工芸大学写大ギャラリーアーカイヴ （森山大道写真集成 5）

森山　大道 / Daido Moriyama

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戦後日本を代表する写真家のひとりである森山大道の作品集『1960-1982: 東京工芸大学写大ギャラリーアーカイヴ （森山大道写真集成 5）』。『にっぽん劇場写真帖』『写真よさようなら』『狩人』『光と影』と、森山大道の代表作を新生させる決定版シリーズ『森山大道写真集成』のファイナルとして刊行されたのがこちら。森山が60年代初頭に師事し、先日惜しまれつつ逝去された写真家・細江英公が、東京工芸大学の教授時代に、同学が運営していた写大ギャラリーの委員長を務めており、その縁で森山の大々的な個展が行われたのが1976年。900点ほどのプリント中から500点近い作品が紹介されました。そのプリントは、写大が買い取って同大で収蔵されていましたが、そのプリント及び2003年に新たに収蔵されたものから、編集されたのが本書になります。森山のアーリワーク900点強の作品が収録されており、造本家・町口覚の渾身のブックデザインと、プリンティング・ディレクター髙栁昇による、極みの印刷技術に支えられた名著です。（海外発送可能ですが、超重量商品のため、配送料高額になります）

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＜Condition＞ ケース・本体：経年並み