1・9・4・7

石内 都 / Miyako Ishiuchi

SOLD OUT

Publisher/IPC

   Published/1990
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/270*290*13
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日本の女性写真家石内都の写真集『1・9・4・7』。町の空気や気配、建物の佇まい、そして人間の匂い。。。三部作『絶唱・横須賀ストーリー』『APARTMENT』『連夜の街』に代表される石内の初期作品群は、「町」や「建物」のランドスケープを通して、目に見えない「人々の営み」を描写し続けるスタイルが中心でした。そんな石内が、対象を「ヒト」「モノ」に移し、被写体との距離感をより縮めて、ヒト・モノの背景や不可視なストーリーを紡ぐ言わばターニングポイントなった作品が本書『1・9・4・7』。1947年生まれの写真家が40歳を迎えた折、成長の終わりと共に始まる老いとはどんなものなのか?その先にある老化、起こるであろう未来の重大な問題をしっかりと見定めるべく創作された「身体の接写」シリーズ。親しかった荒木経惟の妻・陽子の撮影から始まり、計50人にも及ぶ1947年生まれの女性のポートレート。通常熟視することのない手・足には、長らく刻まれた生活の痕跡と人それぞれの美しい表情が溢れ出ています。伊藤比呂美・山岸亨子によるテキスト。写真家サイン入り(Signed)
<Related Artists> 石内 都 / Miyako Ishiuchi
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ・縁イタミ、帯欠
本体:カバー少シミ、天地小口少ヤケ・少シミ、ページ余白少シミ
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