上海双世紀 1979-2009

中川 道夫 / Michio Nakagawa

¥4,400(¥4,000 + tax)

Publisher/岩波書店

   Published/2010
Format/ハードカバー   Pages/127   Size/200*265*15
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日本の写真家・中川道夫の作品集『上海双世紀 1979-2009』。2024年に東京国立近代美術館で行われた『火 氾濫 / Burn Overflow』。中平卓馬の軌跡をたどる貴重な大回顧展となりましたが、その中平の数少ないアシスタントを務めたのが中川道夫。共に神奈川県逗子市に居を構えていたことで知り合い、70年代初頭の数年間、撮影に同行したり、中川の家の部屋の一部を暗室として中平も利用するようになったり、さらには中平が過去の自作を否定すべく、ネガやフィルムを焼却する場に付き添っていたと言います。そんな中川も、69年の初の訪中以来、継続して上海での撮影を続け、上海に関する数々の作品を発表してきています。こちらは、2010年に刊行された作品集で、30年以上撮り続け、経済成長とともに都市化してきた表側と、一方で古くから残るオールド上海という裏側の両面を捉えてきた魅力的な一冊です。帯欠。
<Related Artists> 中平 卓馬 / Takuma Nakahira山内 道雄 / Michio Yamauchi
<Condition> ジャケット:帯欠、本体:経年並み
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