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イタリアの写真家であるジュリオ・リモンディの作品集『Beirut Nocturne』。1984年にイタリアで生まれ、大学では古典学と文学を専攻、フォトジャーナリストとして、The New York Times、CNN、Le Monde、National Geographicなど数々の雑誌に寄稿。一方で、シリアスかつクリエイティブな写真制作にも精力的に取り組み、人間を見つめる、イタリア及び地中海のアイデンティーを探求する数々の作品を発表してきました。本作は、地中海に面する中東のレバノン・ベイルートを舞台に撮影されたモノクロで構成されており、戦争の痕跡や記憶を抱えながら生きる人々や暮らしを描写しています。レバノンの詩人Christian Ghaziの詩を織り交ぜたメランコリックなイメージの数々。以下、マグナム・フォトの巨匠Ferdinando Sciannaによるあとがきより「ベイルートの夜、娼婦もネオンライトもパーティーもなく、演出もリハーサルもなく、一人の男と女で占められている。溢れる黒は沈黙となる」。