垂乳根 / Taratine(Signed)

横田 大輔 / Daisuke Yokota

SOLD OUT

Publisher/Session Press

   Published/2015
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/218*280*15
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現代日本を代表するフォトグラファー横田大輔の作品集『垂乳根 / Taratine(Signed)』。戦後の60〜70年代に、東松照明さらには森山大道や中平卓馬らが、従来のリアリズム写真に異議を唱え、新たな創作や演出を施し、『Provoke』での活動、そして森山は『写真よさようなら』、中平は『来たるべき言葉のために』で、思いを結実させました。スタイルは多少異なれど、彼らと同じように、新たなスタイルと表現で、自身のオリジナリティと写真の可能性を追求し続けているのが横田大輔。定期的な自費出版を通じて、毎年の様に「量」の創作も続けつつ、その「質」も上がり続けていますが、こちらは2015年に刊行された比較的Early Workと呼べる一冊で、NYのSession Pressより出版されました。青森でのロードトリップと、ひとりの女性をホテルの一室で撮影されたイメージで構成されていますが、どことなく森山・中平らを想起させる作品です。しかし、画像の偶発性を通じた加工や印刷の個性は横田にしかないものであり、また横田の作品の中では、どことなく、まためずらしく、人間臭さも感じさせる一冊です。500部限定。写真家サイン入り
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<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ
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