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ドイツの写真家パウル・ヴォルフ(Dr. Paul Wolff)とアルフレッド・トリッシュラーによる共著『Schonheit am Wege』。ライカ使いの名手として知られ、ライカ(カメラ)の可能性を拡大した功績は高く評価されており、1934年には『Mine Erfahrungen mit der Leica / ライカによる私の経験』を刊行し、日本でも大変人気のあったヴォルフ。一方で、1927年にフランクフルトでヴォルフとともにフォト・エージェンシー''Dr. Paul Wolff & Tritschler''を設立して、30年〜40年代にかけて、コマーシャルやインダストリアルな写真の世界で活躍したトリッシュラー。本書は、戦後1949年に発表された作品集で、草木や花の静物写真で構成されています。自然のテクスチャーやフォルムの美しさに魅了される一冊です。